コート・デュ・ローヌ ラ・サジェス 2022
ドメーヌ・グラムノン / Domaine Gramenon
古木ならではの落ち着いた味わい 標高300mの石灰岩の区画と、南向きの砂質土壌の区画に育つ、樹齢50~70歳のグルナッシュの古木によるワイン。一部を除梗し、セメントタンクで約15日間醸し発酵。熟成は木樽で約12カ月と少し長めで、収穫翌年の秋に瓶詰めされます。抜栓も生産年から2年くらい待つことが望ましい。赤い果実よりも、紫や黒い質感をイメージさせる落ち着きのある味わいです。
¥6,160 (税込)
在庫5個
タイプ | |
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ヴィンテージ | 2022 |
産地 | フランス > コート・デュ・ローヌ |
生産者 | ドメーヌ・グラムノン / Domaine Gramenon |
品種 | グルナッシュ 100% |
土壌属 | |
土壌 | 標高300mの石灰岩の区画と、南向きの砂質土壌の区画 |
栽培方法 | ビオディナミ |
度数 | 15 |
容量 | 750 |
オノマトペ | ジワジワ属 じわっと、さらっと |
【生産者情報】 ドメーヌ・グラムノンについて コート・デュ・ローヌ中部で1979年にローラン&オージェ夫妻が設立したワイナリー。「ブドウに最大限の敬意を払う」ことを大前提として、設立当初から有機農法を続けている。20世紀末まで奇異の目で見られることが多かった有機農法だが、ワイナリーがあるモンブリゾン村では昔から普通に行われていたので、とくに周囲から批判されることもなかったそう。1990年代にはビオディナミに転換しつつ畑を広げ、現在は26haを所有。樹齢50~100年以上のブドウ樹が多く、現在も多くの畑を馬で耕作している。収穫したブドウを破砕せず、もろみを移す際もポンプを使わない。醸造中は亜硫酸無添加で、ワインによっては瓶詰めの際も添加しない。添加する場合もごく微量に抑える。1999年に当主のフィリップが事故により他界したが、長年栽培・醸造を助けてきたミッシェル夫人が遺志を継いで継続。2023年1月に息子のマキシム=フランソワ・ローランが継いで、栽培・醸造の気候変動への適応を最重要課題としてワイン造りに取り組んでいる。