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タイプ | |
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ヴィンテージ | 2021 |
産地 | オーストリア > ヴァインフィアテル |
生産者 | クアントゥム・ワイナリー / Quantum Winery |
品種 | ブラウフレンキッシュ 70% 、ゲミシュター・サッツ(グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ローター・ヴェルトリ ーナー、フリュアー・ローター・ヴェルトリーナー、ピノ・ブラン、ヴェルシュ・リースリング、トラミナー)30% |
土壌属 | |
土壌 | 花崗岩、珪藻土、粘土 |
栽培方法 | ビオディナミ |
SO2 | 無添加 |
度数 | 11 |
容量 | 750 |
オノマトペ | ピチピチ属 ピチジュワ |
インポーター情報
葡萄品種:ブラウフレンキッシュ70% 、ゲミシュター・サッツ(グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ローター・ヴェルトリーナー、フリュアー・ローター・ヴェルトリーナー、ピノ・ブラン、ヴェルシュ・リースリング、トラミナー)30% alc11 総酸: 7,3g/L 残糖:0.8g/L 土壌:花崗岩、珪藻土 、粘土質 樹齢:25-40年ブラウフレンキッシュ12 36 時間、ゲミシュター・サッツ 10 日間スキンコンタクト。それらをブレンドし、ステンレスタンクにて自然発酵。澱と共にステンレスタンクにて 8 か月熟成。 2022 年 5 月ボトリング。 So2 無添加、無清澄、無濾過。色々な葡萄を混ぜ込んでいる事から、中華料理 チャプ・スイ ””(様々な食材を混ぜ煮料理、いわゆる八宝菜)に掛け合わせて、ChopSuey とネーミング 。ラズベリー、 チ ェリー、スパイス、ミネラルのアロマ。ジューシーで柔らかいボディ。 心地よい酸とソフトなタンニン。サワーチェリー、アセロラ、グレープフルーツなど折り重なるフルーツのニュアンス。《作り手情報》オーストリアのワイン生産地で最大面積の広さを誇るヴァインフィアテルの西部マイッサウにて2010 年に1ヘクタールの畑と小さなセラーよりワイン作りをスタート。ワイン生産者兼オーナーFlorian Schuhmann (フロリアン・シューマン)氏は、あくまで時と共に成長していく自然の流れを貴重とし、余分な事は一切せず、自然に対する敬意をこめて、素朴なのに刺激的なワインを生産しています。彼のワイン作りは挑戦でもあり、彼はこう表現しています。“マスクやコルセットは勿論なく、様々なフルーツや花のような味がしない。我々のワインは、長く忘れられた果物のような味わいを感じられるワインを目標とし、素朴かつ自然本来の葡萄、ワインの味わいを表現したい。”以前親戚がワ イン造りをしていましたが廃業し、その後、セラーは車の修理工場とし て 利用されていましたが、それも廃業。その跡地を現在のセラーとして利用しており、まだ車のタイヤ、部品など が 転がっている状況ですが、“今のところ 、綺麗なセラーやテイスティングルームを作ることは考えておらず、その土地、環境の中でできたワインを飲んでほしい”との事。正にガレージ・ワイナリー。現在畑は 2.5ヘクタール。彼は、ワークショップワイナリーとして少し大きくなったけれ ど、名前の由来の一つにもなっている QUANTUM = ごく少量という意味も込めて、小規模だからできる自然と向き合ったワイン作りを続けていくと話しています。畑ではトラクターを使用せず、 作業は 全て手作業で行われ、ビオディナミ農法にて、灌漑、剪定などを行わず、 殆ど手をかけずに葡萄を育てています。畑の状況を確認する時は、畑にいる虫の種類や量を確認するとのこと。様々な生態系が上手く回っていれば、葡萄も 健康に育っていると考えているからです。ワインは 年によって味わいが変わる為、個性的な ラべルも毎年変更。時折、ワインとの関連性を持ったラベルもありますが、絵や音楽が好きな為、基本 的には フィーリングで決められています。全てのワインは、野生酵母による自発的発酵、無清澄、無濾過、無添加もしくはボトリング時のみ 極少量の SO2 添加にて生産されています。また、マイッサウの降水 量は年間を通して、非常に少なく、ドライ・ファーミングを実地しており、福岡正信さん(日本の自然農法の大家といわれる人物)を参考に畑と向き合っているとの事です。彼のワインは、自由で型にはまらず、一言で言うならオルタナティブ・ワイン。でも、旨味と柔らかさ、素朴さが全面にあります。ラベル、味わい、フィロソフィーにギャップが あるところ が、彼の最大の特徴で、私達を毎年楽しくさせてくれる理由がそれらにあると思います。2020年、COVID 19 コロナの影響により、ワイナリー、飲食店、ワインショップが窮地に追いやられた際、“ Drinking Against Sinking ”というプロジェクトを立ち上げました。世界各国のワイナリーに協賛を求め、各ワイナリーの対象ワインに同じラベルを 貼り販売、必要経費以外、売り上げを全て寄付するイベントを主催した一面もあります。