商品一覧 ジビッボ / Zibibbo N.V.

ジビッボ 2020

Zibibbo

ニコシア/Nicosia

優しい甘さが薫るジビッボ。ドライフィグやアンズのニュアンスにモスカートらしいフルーティーなアロマ。甘さだけではなく柔らかい酸味が味わいを支えバランスよく仕上がっております。

¥3,080 (税込)

在庫7個

ヴィンテージ

2020

タイプ

産地

イタリア > シチリア

生産者

ニコシア/Nicosia

品種

ジビッボ100%(モスカート・ディ・アレッサンドリア)

土壌属

土壌

火山性で分解した灰や溶岩、火山礫など

栽培方法

有機栽培

度数

16

容量

500

オノマトペネッチリ属 とろとろ

生産者ニコシアの歴史は、エトナ火山の東側にて1800年代に始まりました。エトナ周辺では大昔から葡萄が栽培され、最盛期には標高1500mまで葡萄畑があったそうです。エトナの農民は苦労しながら険しい斜面にテラス式の畑を切り開きその努力の結果、エトナは1968年にシチリアで初めてDOCに認定されました。ニコシアは100年以上にも及ぶ伝統と、その間に培われた技術の進歩を両立させコストパフォーマンスに優れたシチリアワインを産み出すことに定評があります。醸造所は非常に清潔感のある造りで、近代的なステンレスタンクや除梗機の他、大樽やバリックが綺麗に並んでいます。この長い伝統を持つエトナを、様々な人々に知ってもらう為にエトナワインの博物館をワイナリー内に建設しました。

醸造責任者のマリア・カレッラ 地元シチリア出身の女性醸造家。ミラノ大学を卒業。その後は様々なワイナリーで経験を積み2008年2月よりパレルモ地区の試飲員会より委員長に任命されております。特にシチリアの土着品種の醸造には定評があり女性ならではの繊細な感覚で各品種の特性を表現し注目を集めている一人です。

畑の情報 ニコシアの畑は主にエトナとヴィットーリアの地域にあります。エトナ側の畑はエトナ国立公園の中にあり、ネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョ、ピノ・ネロの他、カリカンテ、カタラットなどの白葡萄も栽培。土壌は火山性で分解した灰や溶岩、火山礫などが含まれておりカリウムが豊富。標高は平均700mで昼夜の寒暖差が激しく、葡萄に綺麗な香味とフレッシュさをもたらします。ヴィットーリア側の畑ではネロ・ダヴォラやフラッパートを栽培。標高は200~400mで粘土や砂質が入り混じる石灰質土壌。ここの畑からシチリアで唯一のDOCGであるチェラズォーロ・ディ・ヴィットーリアが造られております。除草剤は一切使わずに全て鍬で雑草を取り除き化学肥料は一切使わずに堆肥やソラマメなどの緑肥を使用しております。