在庫1個
タイプ | |
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ヴィンテージ | 2021 |
産地 | イタリア > ピエモンテ |
生産者 | トリンケーロ / Trinchero |
品種 | マルヴァジーア・ディ・カンディア・アロマティカ |
土壌属 | |
土壌 | 粘土石灰 |
栽培方法 | 有機栽培 |
度数 | 13 |
容量 | 750 |
オノマトペ | ジワジワ属 じゅんわり |
Sogno di Bacco=バッカスの夢。 マルヴァジーア特有のアロマがスキンコンタクトにより妖艶さを増す。 除梗した年は、果実味が前面に現れ、全房でのスキンコンタクト比率が上がると、骨格が現れる。 2017以降、全房醗酵が多い。
【生産者情報】 現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはそもそも酸が高い品種であり、エツィオのように果実の完熟を待ち、しっかりと抽出もすると、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。特に1925年植樹のバルベーラから生まれる「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。バルベーラ以外にもネッビオーロやフレイザなどのピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。 1982年から、若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが、90年代の終わりに転機が訪れれ、グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受けた。それまでのワイン醸造を考え直し、特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。 持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが、時間をかけて瓶詰めされるワインには確固たる個性が備わっている。