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タイプ | |
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ヴィンテージ | 2020 |
産地 | イタリア > ヴェネト |
生産者 | ラルコ / L’Arco |
品種 | コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、サンジョヴェーゼ、テロルデゴ |
土壌属 | |
土壌 | 粘土石灰 |
栽培方法 | 減農薬 |
度数 | 14 |
容量 | 750 |
オノマトペ | ネッチリ属 とっぷり |
インポーター情報
気軽な食中酒を、と考えルーカが所有する畑の中でも樹齢の若いブドウを、ほとんどマセレーションをかけずにプレスをするので、明るいルビー色をしている。熟成には、セメントタンクと一部大樽が用いられ、フレッシュな果実味を損なわないように気を遣っている。サンジョヴェーゼやテロルデゴはほんの少量、遊び心程度に混醸されている。
【生産者情報】 ワイナリーの名前は、『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来する。ヴェローナからネグラールへ向かう道からも見え、数年前までフェドリーゴ一家はこの拱門の近くに住んでいた。『ユピテルの拱門』は、その起源を 16~17 世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。 1996 年、ルーカは 14 歳で両親からブドウ畑と桃園を引継いだ。その後、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ Giuseppe Quintarelli)で働き始め、そこで大きな経験を得、1998 年に初のアマローネを造りだした。 2000 年に自身のセラーを両親のブドウ畑のすぐ隣に設立し、クインタレッリでも働きながら、2001 年本格的に自社での生産を開始。過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をそのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。栽培においては、その土地が必要としていることを尊重し、石灰、銅、硫黄、牛や馬の堆肥、など、天然物のみを使用しているが、ブドウの木が危険にさらされる可能性が例外的なケースでは、特定の製品を使用することを躊躇しない。