在庫切れ
タイプ | |
---|---|
ヴィンテージ | 2016 |
産地 | フランス > サヴォワ |
生産者 | ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン / La Vigne du Perron (フランソワ・グリナン / François Grinand) |
品種 | モンドゥーズ100% |
土壌属 | |
土壌 | 粘土石灰質 |
度数 | 10.5 |
容量 | 750 |
15日間のマセレーション。600Lの木樽で18~24ヵ月間の熟成。 「ペルサンヌ」とは、この地方で多数の類義語を持つモンドゥーズの呼び名の一つ。スパイシーで旨味を感じるモンドゥーズという品種を良く表している、フランソワ・グリナンの代表的な赤ワイン。
【生産者情報】 パリでピアニストとして活躍しながら、1990年代からヴァン・ナチュールにとりつかれていたフランソワ・グリナンが、故郷の父の畑を受け継ぎ1998年にスタートしたドメーヌ。アルプスの山麓、ヴィルボワ村の石灰質の急斜面にある2.5haの畑は耕作に大変な労力がかかるが長年、農薬、除草剤、化学肥料とは無縁。ガメイは1934年、および1977年に植樹した古木の区画も所有。2010年には、村内に築300年を越える石造りの小屋にセラーを移転。その場所で、フィリップ・ジャンボンから譲り受けた大きなフードルの発酵槽を用いて醸造するワインは、以前のセラーのものよりさらに純度と奥深さを感じさせ、古い造石建築による“セラーが呼吸することの重要性”さえ感じさせる。卓越した透明感ある果実味が圧巻のピノ・ノワールのほか、スパイシーなモンドゥーズ、アルテス(=ルーセット・ド・サヴォワ)、ジャケールなど、サヴォワ地方の固有品種100%のワインも生産。その個性を見事に映し出す。