在庫切れ
タイプ | |
---|---|
ヴィンテージ | 2019 |
産地 | フランス > コート・デュ・ローヌ |
生産者 | ラングロール / L‘anglore |
品種 | グルナッシュ・ノワール70%、サンソ―20%、カリニャン5%、クレレット5% |
土壌属 | |
土壌 | 粘土石灰質土壌、ローズという白い石灰石。タヴェル独特の土壌。 |
度数 | 11 |
容量 | 750 |
2016年と同じく、非常に暑く乾燥したミレジム。特にグルナッシュは花ぶるいでほとんど収穫できなかった。収穫できたぶどうはとても健全だが、果汁の少ない小さな実が目立った。水分が少ない分、酸とタンニンが凝縮されている。とはいえ、エリックの看板ワイン。ラングロール特有のバラの様な香り、果実をそのまま頬張るかのような瑞々しさは健在!
【生産者情報】 父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。同時に土壌の研究をしていた彼は、「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。
あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。
また、日本とエリックのつながりは深く、彼のやっていることを最初に認めてくれたのは日本だという。日本で、いろんな人たちと接し、自分の道が間違っていないことを確認したという。