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タイプ | |
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ヴィンテージ | 2023 |
産地 | フランス > コート・デュ・ローヌ |
生産者 | ラングロール / L‘anglore |
品種 | ムールヴェードル50% グルナッシュ・ノワール50% |
土壌属 | |
土壌 | 粘土石灰質土壌、マルヌ土壌 |
度数 | 13 |
容量 | 750 |
ステンレスタンクにて1ヶ月熟成、アッサンブラージュして瓶詰め。6月は雨が多く、畑とぶどうの発育にいい影響を与えた。8月は暑く、収穫前に数回雨が降るというサプライズがあった。最終的に質・量ともに素晴らしいぶどうが収穫できた。例年よりアルコール度数は低く、フレッシュさもあり素晴らしいバランスとなった。 ヴェジャード(Vejade)はオクシタン語で「綺麗な眺め」という意味。畑からとてもいい風景と澄んだ空気が見えるのでこの名前に。赤系果実、キャンディ、そしてスパイスの香り、全てが爆発的に広がる素晴らしいアロマ。まっすぐな酸味とジューシーな味わい、滑らかなタンニンと、とてもフレッシュなワイン。
【生産者情報】 父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。同時に土壌の研究をしていた彼は、「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。
あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。
また、日本とエリックのつながりは深く、彼のやっていることを最初に認めてくれたのは日本だという。日本で、いろんな人たちと接し、自分の道が間違っていないことを確認したという。