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タイプ | |
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ヴィンテージ | 2021 |
産地 | フランス > アルザス |
生産者 | マルセル・ダイス / Marcel Deiss |
品種 | リースリング/ピノ・グリ 約50/50の混植・混醸 |
土壌属 | |
土壌 | 石灰質土壌 |
栽培方法 | ビオディナミ |
SO2 | 無添加 |
度数 | 13.5 |
容量 | 750 |
「ロテンベルグ」のぶどうを使用したオレンジワインです。リースリングとピノ・グリが約50/50の混植・混醸。「ロテンベルグ」=「ラ・コリーヌ・ルージュ」は「赤い丘」という意味で、文字通り赤色の、鉄分が豊富な石灰質土壌。平均樹齢30年。10hlのアンフォラで10ヶ月間のマセラシオン醸造。
【生産者情報】 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」 「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。