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タイプ | |
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ヴィンテージ | 2022 |
産地 | オーストリア > ブルゲンラント |
生産者 | ユーディト・ベック / Judith Beck |
品種 | グリュナー・ヴェルトリーナー、ショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、 ノイブルガー、ヴェルシュリースリング |
土壌属 | |
土壌 | 砂利 |
栽培方法 | ビオディナミ |
SO2 | 瓶詰め時 : 15mg/L |
度数 | 11.5 |
容量 | 750 |
公式ではありませんが混植混醸のゲミシュターサッツで、この地域で1950年代からKoreaと呼ばれていた畑を16年に借り、ビオディナミで育てた5品種を除梗し醸し後プレス、10 ~ 20hlのフードルで発酵・熟成しました。レモンイエロー色、バナナやライチ、マスカットのおとなしい香り、瑞々しい味わいとスーッと馴染む味わい、心地の良い柚子ジュースの酸味とドライな味わいが印象的です。
【生産者情報】 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。
ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。