オクトーブル 2022
フラール・ルージュ / Foulard Rouge
色合いは鮮やかなルビー色。赤いベリーの香りに、心地よいシラーのスパイシーさ。口中に広がるプラムのようなジューシーな果実味に、ミネラルと酸がしっかり支えていることでワインに清涼感を与えてくれている。ルーションでこれだけ涼しげなワインを造るのは至難の業!まさにジャン・フランソワ・ニックの真骨頂ともいえるワイン。体にすっとなじむ透明感で、飲み疲れないスイスイ系!
・栽培、醸造: アルベール山脈の梺の花崗岩質と片麻岩質「グネイス」深い土壌。グラップ・アンティエール(全房)のぶどうをステンレスタンクで7日間のマセラシオン・カルボニック。ドゥミ・ミュイで1ヶ月間熟成。ノンフィルター。
¥4,730 (税込)
在庫切れ
タイプ | |
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ヴィンテージ | 2022 |
産地 | フランス > ルーション |
生産者 | フラール・ルージュ / Foulard Rouge |
品種 | シラー 80%、グルナッシュ 20% |
土壌属 | |
土壌 | 花崗岩 片麻岩 |
栽培方法 | 有機栽培 |
度数 | 12 |
容量 | 750 |
オノマトペ | ピチピチ属 スルスル |
インポーター情報
20年前、不可能と言われた自然酵母によるワイン造りを、組合トップの反対を押し切り「失敗したら責任をとる」という署名をしてまで成し遂げた男。自然にワインを造ることに成功し、そこからさまざまな生産者に影響を与えてきた。ルーションのありとあらゆるナチュラル生産者に影響を与え続けた男。 ジャン・フランソワ・ニックは、オクトーブルをその年の「ヴィンテージを映す鏡」として造っているので、気合の入れ具合が凄い!なにせこのワインが不味かったら、その年のフラール・ルージュのワインは不出来と思われてしまうのだから…
オクトーブルの名は、フランスでは10月にリリースしている為、「Octobre オクトーブル(10月)」と付けている。また、1990年に公開された映画の題名、「レッド・オクトーバーを追え!」(実話の理想的共産党革命を元にしたストーリー)もモチーフにしている。 2022年は4月から9月にかけて全く雨が降らず乾燥した年。 しかし、ぶどうは健全で、収穫量も問題なく、発酵もうまく進んだ。 乾燥により凝縮した果実味がパンパンに詰まったワインに仕上がった!