在庫6個
タイプ | |
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ヴィンテージ | 2021 |
産地 | オーストリア > ライタベルク |
生産者 | リスト / Liszt |
品種 | ヴェルシュリースリング100% |
土壌属 | |
土壌 | 石灰 泥灰土 粘土 |
栽培方法 | 有機栽培 |
SO2 | 瓶詰め前:8mg/L トータル:10mg/L未満 |
度数 | 12.5 |
容量 | 750 |
21年は収穫の1週間前に嵐の被害を受け白ブドウは3割減、すべて直接圧搾しました。石灰・泥灰土・粘土土壌に植わるヴェルシュリースリングを全房でプレスし木樽で13ヶ月発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、白桃やネクタリン、パッションフルーツ、みかんの香り、辛口ですがたっぷりの果実味にジューシーな味わい、エキス感とバランスの良さ、柑橘系の香りが残る余韻を楽しめます。
【生産者情報】 Bernhard Liszt(ベルンハルト・リスト)は、ブドウ栽培の専門学校を卒業後の2003年、両親からこの仕事を引き継ぎ、彼の代でビオロジック農業に転換しました。代々、ワイナリーだけでなく、養豚業とホイリゲ(ワイン酒場)も営んできており、現在は当主として先代の両親と弟と共に仕事をしております。サスティナブル農業で地産地消を推進し、『オーガニックで作られるワインや食物を楽しみ自然に感謝する人々、彼らのために存在しているんだ』と言います。
〝責任を果たすという事〟は、お互い協力するということであり、懸命に働くという事であり、自然に感謝するということである。この教えは両親から受け継いだもので、この責任をとても大事にしており使命だとすら彼は考えています。 ビオロジック農法への転換は個人的な関心からきたのではなく、この父の教えがベースとなっているのです。
彼は幼い頃から自分の中に流れる農夫の血に気づき意識し続けてきました。なんと幼い頃、あのWiener Sängerknaben(ウィーン少年合唱団)の一員であり、世界中を歌って回ったことがあるそうです。日本へも来たことがあり、数都市を回りいつくかのコンサートで歌ったそうです。この時の世界中を旅した経験により、彼は強く自分のバックグラウンド、両親から受け継いだ農夫としての血を意識するようになり、オーストリアのブルゲンラントという片田舎で育ってきた日々をさらに愛するようになったそうです。